喜喜茶の店主のひとりごと

お茶や着物のまわりのあれこれ。 日々の暮しや旅先で見つけた、あんなもの、こんなもの。

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福岡の旅3

福岡の旅も最終日。

今回の旅の一番の目的は旦那のいとこの美絵ちゃんの結婚式。
思えば3年前の2日前にわたしたちも結婚式を挙げました。実家前の公園でやるという手づくりの式でした。どんな式だったかは‥いずれホームページでお伝えできたらと思います。

この日は青空。やはり結婚式には青空が似合います。
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風船のようにお二人の未来がぐんぐん登っていきますように。
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二人の優しさあふれる素敵な結婚式でした。美絵ちゃん、お幸せに‥。

披露宴が終わったらもう帰る時間でした。折尾駅で名物「かしわめし」(鶏肉の炊き込みごはんに鶏そぼろがのってます。うまい!)を買って、新幹線の中で食べました。
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これで福岡の旅もおしまい。楽しい楽しい3日間でした。
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  1. 2005/09/25(日) 22:40:01|
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福岡の旅2

福岡の旅2日目です。

両親と弟夫婦と一緒に車で日帰り旅行に出かけました。
行き先は福岡県吉井町。中間からは2時間ぐらいです。

高速を降りたところで「三連水車」という看板があったので行ってみました。
水路のあちこちに二連や三連の水車がくるくる回っています。
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水車の間から、はいチーズ。
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吉井町に着いたらぜひ行ったらいいよ、といろんな方から教えてもらっていたうどんや「井戸」さんでお昼ごはんを食べることにしました。
12時からだったのですが、私たちが到着したのは11時半。それでもどうぞと開けていただきました。

「井戸」の本体は江戸後期創業の長尾製麺。今の店主長尾洋介さんは七代目だそうです。
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建物は築70年ほどの郡の元役所。
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「井戸」は2003年にオープン。「自分が格好いいと思う安いものや古びたものの魅力を、モノだけでなく音楽や食を含めて提案していきたい。」(雑誌「モンタン」2004年10月号より)長尾さんのこだわりがつまったお店です。
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この奥で長尾さんがおひとりでうどんを作られています。
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かけうどんとざるうどんを食べました。一番食べたかったぶっかけうどんはまだ準備出来ていませんでした。ちょっぴり残念。うどんの写真を撮ろうと思っていたのに、食べるのに夢中で忘れてしまいました。こりゃまた残念。

うどんを食べたあと、ギャラリー「四月の魚」さんに寄りました。メイン道路から一歩は行ったところにひっそりとありました。(これも写真を撮り忘れました‥。)
中に並んでいるのは昔の古道具や家具、そして現代の作家さんの工芸品です。美術館で見るように「これは何に使われていたのかなぁ。」と想像しながらひとつひとつをじっくり見て回るととても面白いです。昔の道具ってほんときれい。そういうものを生き返らせてあげる「四月の魚」さんのようなお店が、これからもあり続けてほしいと願います。

元祖「ざぼん漬け」を見つけました。ざぼんは関西のほうではあまり見かけません。丸ごとざぼんをお砂糖につけておくようです。とてもでかいのでスライスされてのを買いました。中国茶に合いそうです。
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吉井町を離れ、車を少し走らせて棚田の彼岸花を見に行きました。
彼岸花は終わりかけだったのですが、連休ということもあってたくさんの人が訪れてました。
棚田はそれぞれの季節の良さがありますね。でもここはやはり彼岸花の季節が一番みたいです。
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棚田を後にし、温泉に行く途中で「Cafe たねの隣」という看板を見つけたのでおなかも空いたところだったので入ることにしました。地元の人気のお店のようで駐車場はいっぱいでした。
ここはカフェと生活雑貨のギャラリーときもの屋さんが敷地の中に建っています。

カフェの入り口。
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カフェはちょうど眺めのいい外のテラスが空いていました。
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お外で食べるのは気持ちいいものです。
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「たねの隣」から少し行ったところに温泉「みのう山荘」はありました。浮羽の町並みを見下ろす高台にあって、露天風呂から見る眺めは最高でした。

車を黒崎で返して中間までは筑豊電鉄で帰りました。車掌さんが大きながまぐちを下げて車内を両替に回られます。がたんがたんとゆっくり進むかわいい電車です。
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福岡よいとこ。まだまだおもしろいとこ、いっぱいあります。またゆっくり来たいな。
  1. 2005/09/24(土) 22:23:34|
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福岡の旅1

22日~25日、旦那の実家の福岡に帰省してきました。目的は旦那のいとこの結婚式なんですが、ちょっと旅行も兼ねて行ってきました。

木曜の夜8時に大阪からフェリーに乗って12時間、朝8時に新門司港に到着です。

中間市の実家に寄って中国茶をいれて飲んで、お昼をいただいてからぶらぶらと出かけることにしました。

今回とってもお会いしたかったのが、陶芸家の石原稔久くん。以前大阪梅田の大丸で行われた「風水土のしつらい展」で初めて見かけて、私がひとめぼれした器の作家さんです。
(喜喜茶のホームページの表紙の写真の中にも石原くんの急須に大山蓮華をさした写真を使っています。)てびねりで作ってはるんやけど、釉薬の使い方がおもしろくって、表面のざらりとして暖かい色がなんとも言えず好きなんです。
大丸でお話してたら、工房が旦那の実家からわりと近いということが分かって、ぜひ寄らなと思って行ったのでした。

工房は山の中にあって周りもそんなに民家が密集していないので、薪が使えます。最近は煙の問題とかで薪で焼けるところが減っていってる中で、貴重な工房です。
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正面がお住まいと工房で、左にギャラリー、奥に窯があります。
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ちょうど季節はお彼岸。彼岸花が真っ赤に咲き誇っていました。
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石原くんと奥さまにも中国茶を飲んでいただきました。お茶は台湾の林さんの「青心烏龍」。「おいしいなぁ。中国茶、なめてたわ。」って関心しながら飲んでくれました。石原くんは忙しいのに、お手製のリンゴケーキを用意してくれてました。おいしかった

石原くんは佐賀県で毎年行われている陶芸などの作家たちのイベントの企画をやっています。来年もしまたあるなら、喜喜茶でるかもしれません。「喜喜茶」in 佐賀。おもしろそう!最近どんどん喜喜茶の輪が広がって、嬉しいかぎりです。

ゆっくりお茶をおしゃべりを楽しんだあと、日本茶にぴったりの急須と建水にぴったりの器を買って買えることにしました。すごく楽しかったです。石原くん、奥さま、ありがとう。

これが持ち帰った急須。「イシハラくん2号」と名付けました。
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こっちは建水。内側に光るような釉薬がかかっています。
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「今日はお店のご主人がこつこつと集めてこられた古い器なんかを、蔵出しされてるから行ってみるといいよ。」と、石原くんがオススメと教えてくれたギャラリーに行ってみることにしました。場所は博多の中心部。驚いたんですが、博多には結構いい感じのギャラリーや古道具屋があちこちにあるんです。

ギャラリー「あまねや工芸店」
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戦前の建物を改築されたいい感じの建物でした。
1Fは常設展示で日本全国の器やぬりものなどの工芸や民芸が並んでいます。2Fは企画展になっていました。
このご主人の器のなかで、昔の薬を煎じていたやきものの薬缶(やかん)がありました。今はアルミやステンレスのやかんが主流ですが、4、50年前までは日本全国でやきもののやかんが作られていたそうです。やはり軽さや手入れや取扱いの手軽さから、今はもうこのようなやきもののやかんは消えてしまったのです。どっしりとしたたたずまいはとても美しく、現役を過ぎたやかんは今もまだしっかりとした存在感を放っていました。

中国茶をいれる時に香りを一番に楽しむお茶はあつあつのお湯を使います。喜喜茶でも出張茶館を行うときは必ず各席に沸かしたてのお湯を置くようにしています。中国や台湾で良く売られているのは陶やセラミックで出来たやかんとアルコールランプ付きの台のセットです。ステンレスなどのやかんと比べて水がとてもまろやかのなるのです。
「このやかんでお茶を飲んだらおいしそうだな。」
そんなことを考えて、このやかんをお持ち帰りすることにしました。店のご主人も「そのような使い方をしていただくと、本当に嬉しい。」と喜んでくださいました。

これが「薬缶」。後ろにいるのは実家の「ねこ」。
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「あまねや工芸店」の隣には「ささや」さんというギャラリーが並んでいました。
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こちらは若い店主がご自分で選んで来た古道具たちが並んでいました。古道具なのですがどれもとても状態がとてもきれいでした。ちょっとモダンなものが揃っています。

旅行を終えておうちに帰ってきてから、「扉をあけて。小さなギャラリー」という本の中にこのお店が載っていたことを発見しました。もともとは骨董市の露店から始められて、5年越しにようやく念願のお店を去年持たれたと書いてありました。喜喜茶みたい。もうちょっとゆっくりお話してみたかったです。

ひとつのお店でいつもあまりにもゆっくり過ごす私たちは、実は時計を持っていません。はっと気づいたら「ぎゃ!こんな時間!」ということがよくあります。そしてこの日もそうなってしまいました。実家では両親と弟夫婦が私たちの帰りを待っています。博多から中間までは1時間ちょっと。「ごめんなさい~!」と車をぴゅんと飛ばして帰りました。

  1. 2005/09/23(金) 23:49:46|
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喜喜茶 中秋の名月会

今日は母のお友達と喜喜茶の中秋の名月会を行いました。

お茶はおとついに出したのと同じ台湾の月光茶。お菓子はあの月餅です。

ススキをなかなか見かけなくなりました。やっとのことで見つけたすすきです。
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お昼前のやわらかい光の中で緑を見ながらのお茶もいいですね。
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おとついと同じガラスの急須を使います。
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同じお茶を工夫スタイルでもいれることにしました。左のすみのほうにいるのは「ねこ」です。でもお客様がこられている時にはぜったいに顔を見せません。
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この日は「立待月」。「立って待ってたら月が出てくる。」と言われている月です。
おうちに帰ってまたお茶を楽しんでいただけたらうれしいです。

母のお友達の方からの要望があって、来月から中国茶レッスンを月一で行うことにしました。場所はこの写真にある実家の和室です(奈良です)。基本を6ヵ月で学んでいただく予定です。第3火曜の午前中から始めたいと思っています。

もし興味のある方がいらっしゃったらいつでも開講しますので、ご連絡くださいね。
  1. 2005/09/20(火) 22:32:05|
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赤木さんの盆と中秋の名月

この日は中秋の名月。一年で一番満月がきれいに見える日です。

うちでは毎年お煮しめをたいて(里芋やこんにゃく、しいたけなど)、白い俵のかたちのおむすびと月見まんじゅうを食べるというのが恒例なんですけど、今年は中国風に過ごしてみようということにしました。

月の出に間に合うよう車を飛ばして、滋賀県の長浜にある「季の雲(ときのくも)」さんへ、漆塗りもの師の赤木明登さんの個展を見に行きました

長浜駅からまっすぐ東に行った田んぼの中に「季の雲」はありました。
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ちょっと赤木さんのお話をしておきましょう。
私がとても大切にしている本で、赤木さんが共同で執筆された「茶の箱」という本があります。そこに出てくる茶箱は今までの茶道の道具の常識から一歩踏み出したものばかり。ぬりもの、やきもの、金工、布、それぞれのトップをいく人たちばかりの道具で構成されています。赤木さんはその中でぬりもの師として茶箱や茶杯、茶托などを作られていました。
本当は「茶の箱」の実物を見てみたかったのですが、その機会を逃してしまい、この本を眺めては「おもしろいなぁ。」と楽しんでいました。

出張の喜喜茶をするようになってから、いろいろと道具をそろえるようになりました。もちろん基本の中国茶専用のお道具なども必要ですが、やっぱり自分が「おもしろい!」と思う道具を使いたいと思うのです。それが本来の使い道と合っているか、違っているかは関係ありません。
「茶の箱」にはそういったエッセンスがいっぱいちりばめられていて、私が組むならあれを使ってみようか、とかいろいろ考える勉強になるのです。

この日、夜はお月見です。いつもの月見まんじゅうの代わりに、香港で買って来た特別な月餅を用意しています。菓子盆になるような器に出会えたらうれしいなぁという思いで向かったのでした。

赤木さんは「日常使いの漆」ということをテーマにされているので、茶碗やボールなどがいろいろ充実していました。でも私が一目で惹かれて、釘付けになったのは丸い高台のついたお盆でした。
「あぁ、月餅ちゃんにぴったり‥。」
それは私たちにとってはとても「日常的」に買えるお値段では無かったので、うんと悩みました。でもこれは出会いです。思い切って買うことにしました。

その後赤木さんと少しお話をすることが出来ました。最初はうまくこちらのことが伝えられなかったのですが、喜喜茶のことをお話するととても喜んで下さいました。本当はおいしいお茶いれて飲んでいただきたかったな。
これからはギャラリーなどに出かけるときは、喜喜茶の「茶の箱」を持って行くことにしよう!と決意しました。まさにゲリラ茶師。どこでもお茶、いれます。そのための「茶の箱」考えようっと。

さてさて、前置きが長くなりました。
実家に帰って、いよいよ月見です。実家の庭から見る月は赤みがかってきれいに輝いていました。

月が東の空から上がってきました。バックミュージックはなぜか父のウクレレ。
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月と赤木さんの盆と月餅。
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お茶はこの日のために取っておいた台湾の月光茶です。
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夜のお茶は光と陰のコントラストがきれいです。
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中国茶でまったりと過ごした月見でした。
  1. 2005/09/18(日) 21:00:13|
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ホシノマド☆☆☆

今日は奈良の法隆寺から東に行ったところの田んぼの中に、ぽつんと建つパン屋さん「樸木(アラキ)」さんのおはなし会に行ってきました。

金色の色づいた稲穂の広がる向こうに青いおうち。これが「樸木」さん。KICX3168.jpg

おはなし会ということもあって子供たちもちらほら。
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「ホシノマド」は私の大好きな版画作家の市居みかさん中心の「絵と朗読と音楽」の会。市居さんの絵をスライドで映しながら、畑佐よしみさん、マツオカナナコさんの音楽ユニットでピアニカや打楽器を使って音と言葉の共演です。

私が市居さんの絵に出会ったのは、移転前の樸木さんでした。店に置いてあったポストカードにひとめぼれしたのがはじまりです。

樸木さんのマークも市居さんです。
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そのあと大阪の大正にあるブリコラージュに行った時に、そこでも市居さんの版画が飾られていて、11月に毎年行われている版画教室に去年参加したりもしました。

うちにいる市居さんの版画。猫の表情がたまりません!
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「ホシノマド」は市居さんにメールで連絡をいただいて、「樸木さん!市居さんの絵に音!?これは行かねば~。」とわくわくしながら樸木さんに向かったのでした。

少し遅れて樸木さんの扉を開けると、もうすでに人がいっぱい!!前のほうにふたつ並んで空いていた席に座ろうかとお隣にいる女性の方に「ここ、空いてますかぁ?」と声をかけたらん?どこかで会った顔や!中国茶つながりで2度程顔を合わせたことのある方だったのです。まさかこんなところで会えるとは~。うれしい偶然で楽しさ倍増になって始まった「ホシノマド」だったのでした。

ひとつめは市居さんが小さな頃に出会って記憶に残っていた童話「沼のほとり」。市居さんの絵と朗読、畑佐さん(女の子の声も)、マツオカさんの音です。女の子がかくれんぼをしていたら、お友達がいなくなって代わりに一人の老婆に出会って‥、というちょっと不思議なお話。市居さんの絵の色彩とピアニカや鈴などでかなでられる音と一緒に、ぐいぐいぐいぐい引き込まれていきました。まるで紙芝居を見ているような、人形劇を見ているような、目と耳と想像力の世界はこどもの頃のどきどきした感じを思い出させてくれて、お話が終わった頃にはなんだか夢でも見ていたような不思議な感覚、でした。

ふたつめは市居さんがこれまでに描かれた絵や版画にちょっとだけのお話をつけた「小さな話」。今までに見たことある絵なども出て来ました。市居さんの本「あからはじまるうた」もそうなんですが、一枚の絵にぴったりとくる素敵な言葉をつけられる市居さんはすごいと思います。言葉というものはこんなに美しいんだなぁと改めて感じました。
そして音がまたいい!ピアニカだったり、子供用のおもちゃのピアノだったり、ウクレレだったり。音も楽しげにお話してました。ぽろろんぽろろん。

みっつめは短いお話。題は「へそ」。へその中に入ってみると‥というストーリーなんです。絵もぱっぱっと展開してテンポよくお話は進みます。これはほんと、一冊の絵本。ぱたんと本を閉じた音が自分の心のなかに聞こえたもの。

そのあとは3人の音楽ユニット「鍵盤ズ」の演奏でした。教育テレビでおなじみの「ピタゴラスイッチ」で始まって、バッハをやったり、「ドメスティックバイオレンスが無くなる日を思って作曲された曲」だったり、クリスマスの曲だったり‥。あっという間に終わっちゃって、もっともっと聞いていたかったな。

市居さんやだんなさんの宮本さんといろいろお話をして楽しい時間を過ごしたあと、店の外に出たら、頭の上にはまあるいお月様。十五夜の前の「待宵月」が輝いていました。

楽しい楽しい秋の夕べでした。
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  1. 2005/09/17(土) 22:10:51|
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うれしいコメント

喜喜茶の秋篠の森に来ていただいたNaomiさんのブログを見ていたら、一緒に来ていただいたお友達のhiromiさんのブログに偶然たどりつきました。

とても美しい写真を撮っていただいたので、トラックバックさせていただくことにしました。こういうコメントをいただくと、とても嬉しいです。これからも満足していただけるような喜喜茶をめざしていきたいと思います。

さてさて今日は月一中国茶の日。
中秋の名月が近いので、それにちなんだお茶とお菓子をいただきました。
特にかわいかったのが、シンガポールの月餅とでもいうべきお菓子。形が金魚、鯉そしてなぜか豚ちゃん。あんまりにもかわいいので、よう食べずにお持ち帰りしてきました。
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今週末18日は一五夜。一年で満月が一番きれいに見える日。
香港で買って来たとっておきの月餅と台湾で買って来たとっておきのお茶があるので、過ぎた月を惜しむように十六夜の日に月の夜のお茶会を家族や親しい人たちとこじんまりとやろうと思ってます。興味のある方ご連絡くださいね。
  1. 2005/09/13(火) 22:54:53|
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つながるつながる

朝から物件を一軒見に行ってきました。
喜喜茶は今はまだ出張という形でやっていますが、ええ物件があればお店を持ちたいなぁと思っています。緑に囲まれた一軒家か土地を探しているのですが、これがなかなか出会えません。まぁこういうのは縁だと思っているので、気長に出会いを待ちたいと思います。

さて和菓子屋のまっちんさんからメールをいただいて「今アポロさん(奈良の郡山のパン屋さん)にいるのですが、アポロさんの10月30日のイベントに一緒に出ませんか?」とのこと!ほんまほんま?やるやる、やります!
ってことで、昼からアポロさんに行ってきました。

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実はアポロさんに行くのは初めてだったのです。前から噂には聞いてたんですけど。
郡山は昔城下町だったのでいいかんじの建物が今も残ってたりします。アポロさんもそんな町家を改造して作られたお店です。縦長の作りを生かしてパンを焼いているところを見ながらお店に入っていくのがおもしろい。奥には中庭もあって明るくて素敵なお店でした。

ちょうどお昼時だったのでピザ系のパンを中庭に面した机でいただきました。黒豆がたっぷりのったピザとインゲンがのった野菜のピザ。すごくおいしかった~。そして一押しは旅で訪れたハワイ島をイメージして作らはったその名も「ビッグアイランド」というパン。じゃがいもがほくほくしてベーコンかりかりで!あとレモンとバナナのパイも絶品!でした。
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奥の丸いパンが「ビッグアイランド」

お店がちょっと空いた時に持っていった中国茶をいれて飲んでいただきました。でも今日はあんまりうまく入らなくて‥。買ったばかりの三谷さんの木の茶筒に入れたので、お茶が木の香りを吸っちゃったのと、お湯の温度がちょっと低かったのが原因かな。やっぱりお茶って守るべきポイントは守らないとおいしく入ってくれないんやなぁとちょっと反省しました。
アポロさん、10月のイベントではもっとおいしいお茶いれますからね~。

夜からは里帰りしてきたあそぽん&さやちゃんのお帰り会で大阪南堀江のポーポー屋に行きました。久しぶりだったのでちょっと早めに行って、オーナーさんに台湾で作って来た「東方美人」をいれながらおしゃべりしました。思えば私が初めて中国茶器の蓋椀を買ったのはこのポーポー屋さんでした。ポーポー屋さんは当時まだ中国茶がはやる前に中国茶をメニューにだしていらっしゃった、いわば先駆け。そしてこれから私は中国茶を仕事にしていこうと思っていて‥。なんか不思議なつながりを感じました。
ちょうど上の貸本屋「ちょうちょうぼっこ」さんがいらっしゃったので一緒に飲んでお話しました。本好きに私にとって「ちょうちょぼっこ」さんはあこがれのお店。お茶飲みながらお店の本をゆっくり読んで。(ちょうちょぼっこさんは「貸本」がメインです。)アポロさんもそうやったけど、本のあるお店って好きだなぁ。

あそぽんとさやちゃんは沖縄でお店をしようと今は修行中です。はやくお店オープンするの心から待ってるよ。内地から応援してます!

ちばりよ~
  1. 2005/09/12(月) 21:31:20|
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伊賀での出逢い

この日は伊賀のギャラリー「やまほん」さんの三谷龍二さんの個展に行ってきました。

同じ伊賀にある和菓子屋「まっちん」さんもぜひ一度行ってみたいところだったので、其の前に寄ることにしました。

旦那が仕事だったので奈良をでたのは5時過ぎ。まっちんさんは6時までの営業なので間に合うはずも無かったのですが「遅れますが行ってもいいですか?」とメールする私たちに快く「大丈夫ですよ。のんびり待ってます。」との暖かいお言葉‥。

喜喜茶が6月のくるみの木の蚤の市に出店したときにまっちんさんも出店されてて、その時はまっちんさんが途中で帰られたのでちゃんとお話出来なかったのですが、喜喜茶が秋篠の森でお茶会をした時に伊賀から来てくださったのでした。とても誠実ないい方で、まっちんさんのお人柄が現れている和菓子はすごく優しい味でふんわりおいしいのです。

伊賀の住宅街にあるお店は自宅のお庭に建てたという、ええ感じの木と土壁の建物でした。さび鉄の扉を開けると奥半分がキッチンになっていて、前にご自分で作られたという木のカウンターがありました。
まっちんさんといろいろおしゃべりしながらいただいたのは「くるみまんじゅう」。わらび粉で作ったおまんじゅうの中にくるみがちりばめられているのです。たっぷりのきなこをかけていただくのですが、このきなこがまたおいしい!
遅くに行ったのに、1時間も過ごさせていただきました。
私のおみやげはきなこの香りが感じられる中国緑茶「西湖龍井」。まっちんさんのまんじゅうに合うんちゃうかなぁ。

さて「やまほん」でも嬉しい出会いが待っていました。
まず入ってすぐに喜喜茶の秋篠の森のお客様で来ていただいたナオミさんが!!ホームページを拝見していて、お好きなものが似ているなぁと思っていたらやっぱりお会いしました。そして以前いただいたお手製の「きなこ飴」と「かりんとう」をいただいちゃいました。きゃ~。この「きなこ飴」もとっても中国茶にあうのですよ。

そのあとやまほんのオーナーさんとスタッフの石田さんとお話していたら、向こうにいらっしゃるのは伊賀の東の関でギャラリー&カフェをされている而今禾の西川さん!!今回は奥様はご一緒ではなくてスタッフの方と一緒に来られてました。
而今禾では今「韓国のガラクタ」展をされていると聞いて、*$%&!!!。ガラクタ、古道具が大好きな私は「あ~~、今日一緒に行きたかったなぁ。」とがっかり。
13日までだそうです。それまでに行けるかなぁ。

三谷さんの器は茶托にもなりそうな小さな神代楡の小皿2枚と、くるみの木で作られた旅茶筒を購入しました。どちらも喜喜茶用です。(あ、あと旦那が自分の小遣いで木のスプーンを買ってました。)十寸の四方盆とか前からほしいな~と思っているのもあるんですが、まぁ少しずつ‥。

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初日だけ夜の10時まで。夜の「やまほん」も素敵でした。

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この入り口が好きです。中には驚くような広い空間が待っています。

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初日だけお食事を出されていました。三谷さんの器でいただきました。

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買って来た三谷さんの器でまっちんさんのおまんじゅうをいただきました。隣は黒ごま豆乳プリンちょっと大きいけど旦那が惚れたスプーンと一緒に。
  1. 2005/09/10(土) 19:21:40|
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日本茶と中国茶と

今日はお茶のおけいこの日。

11月のお茶会に向けての練習が始まりました。

今日のおけいこ

千歳盆(お薄)
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千歳盆はやかんを使います。柄杓がいらないので、おうちでも応用できそうですね。

吉野棚(お薄)
四ヶ伝の唐物(お濃茶)

今日のお菓子

たねやの「女郎花」
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まだまだ暑いのに、お茶のお菓子の世界ではもう秋の花です。(食べかけでスミマセン‥)

先日の秋篠の森でのイベントのためにたくさん作っていたまんじゅうを、中国茶と一緒に食べていただきました。

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「蓮の実あんまんじゅう」通称「桃まんじゅう」です。
あんは蓮の実をすりつぶして作ったあんです。あんの中にはアヒルの卵を塩漬けした「塩卵」の黄身を蒸したものをほんの少しいれています。甘さの中にほんの少ししょっぱいのがベストバランスです。
まんじゅうの皮はじゃがいもとビールで育てた天然酵母から作っています。粉は国産の薄力粉。薄い層になるように、パイ生地のように違う種類の生地を重ねて折り畳んで作っているのです。手間がかかるまんじゅうなのです。

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お茶は台湾の青心大有をいれました。

今日は日本茶と中国茶の両方を楽しんだ1日でした。
  1. 2005/09/03(土) 23:33:49|
  2. 日本茶
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染織デビュー

念願の染織のおけいこが今日からスタートしました!
ずっとずっとやりたいなぁと思っていたので、もうわくわくでした。

自分で糸を草木染めして、その糸を織って反物にして、その布を仕立てて着物にするのです。きゃ~。

前に見学に初めて訪れた時に、「どんなのを織りたい?」と聞かれて、前に沖縄で見て印象に残っていた着物のイメージを絵にして「こんなのもいずれ出来るようになりますか?」と聞いたら「今から出来るよ!」!!

そして今日、早速緯糸を染めてきました。染めるのに使ったのは「インド藍」。「インディゴ」とも呼ばれますね。日本の本藍よりも染色堅牢度が高いので使いやすいそうです。
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出来上がりのイメージは、青い空の下で青い海の上を小さな鳥たちが飛んでいるようなイメージ。あぁ、そんな風に出来上がるといいな

  1. 2005/09/02(金) 21:48:37|
  2. 染める 織る
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sprout!

映画の日なので、大阪スカイビルのガーデンシネマにサーフィン映画「Sprout!」を見に行ってきました。

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どんな映画かとひとことで言うと、「サーフィン世界旅まわり」。ロングボーダーを中心にサーフィンをかついでスリランカ、南アフリカ、インド、オーストラリア、カリフォルニア‥と最高の波を求めて旅をするサーファー達。今もバイブルとなっている「エンドレスサマー」の現代版って感じ。
1年程前に「Step into Liquid」という、これもサーフィンのドキュメンタリー映画を見たのですが、それと比べてとてもアーティスティックな映画でした。パイプラインのような最新のカメラを使って撮られた美しい映像だけじゃなくて、あえて8ミリで撮ってみたり、映像を4分割してみたり、固定カメラで朝日から日没まで海の様子を撮ったり、白黒を混ぜてみたり‥。監督が写真家ということを聞いて納得。

それにしても、ロングボードが素敵だった~!私も去年ハワイのカウアイ島でロングボードデビューをしたのですが、1メーターくらいのメローな波が沖からひたすら崩れることなく起きていて、その波に50メーターくらいすうっと乗れた時の気持ちよかったこと!夢中になって何度も何度も乗っていました。水はきれいだし、目の前には緑濃い、神秘的な山がそびえていて‥。今思い出しても、まるで天国のような美しさでした。
映画を見て、またあの波に乗りたくなっちゃったな。

一緒に映画を見たフラダンサーの洋ちゃんに教えてもらって、ハワイアンカフェの「Mauloa」でお茶をしました。ここ、とってもいい感じのお店なんです。お父さん、お母さん、娘さんのご家族で経営されてます。ハワイアンフレーバーコーヒーも、Mauloaバーガー(ジューシーなハンバーグとフレッシュなアボガドが最高!)もおいしかった~。

「Sprout!」は残念ながら今週で終わってしまうのですが、スカイビルに映画を見に行かれるかたは、「Mauloa」ぜひ寄ってみてくださいね!
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  1. 2005/09/01(木) 21:27:56|
  2. Hawai'i
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