喜喜茶の店主のひとりごと

お茶や着物のまわりのあれこれ。 日々の暮しや旅先で見つけた、あんなもの、こんなもの。

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わたしと中国

たった今NHKスペシャルでやってた「高倉健が出会った中国の人々」を見終えました。
今もまだ感動で胸があふれそうです。

内容は来年一月公開の張芸謀(チャン・イーモウ)監督(「赤いコーリャン」や「初恋の来た道」を撮った監督)の映画に主演した高倉健と中国の人々との交流を描いたもの。

監督は高倉健以外は現地の普通の人々を役者に使うことで、映画に演技では表現出来ない感情を表現しようとします。

「この映画を作ることで、本当の日中関係を築きたい。」

日本に対して批判的なイメージしか持っていなかった役者も、高倉健と日々をともに過ごし、映画を作り上げて行くことで「これからはお互いの長所を大切にし、自分の短所を反省するようにしよう。」と考えるようになります。

このドキュメンタリーを見ながら、わたしは改めて自分が喜喜茶を始めようと思い立った動機に思いをはせていました。

前に働いていた会社で海外生産の担当をし、検品のために中国や台湾を頻繁に訪れるようになり、その国で働く人々とともに仕事をしてきました。言葉も生活習慣も思想も違う人々と仕事をすることは大変な一方で、いいものが出来た時の喜びはひとしおでした。本音でぶつかって、喧嘩もしました。私的な悩みを打ち明け、ともに涙したこともありました。
会社を辞めた今でも、かけがえのない友人として交流は続いています。

中国茶に出会ったのはそんな交流の中でした。彼らとともに飲んだお茶が忘れられませんでした。中国茶には一緒に飲む人との心をつなぐ不思議な魅力があるような気がしました。

会社を辞めた時、私なりに今までお世話になった国の人たちに恩返しをしたいと考えました。「勉強した中国茶の知識を使って、中国茶の良さをもっと知ってもらえたらいいんじゃないか?」そう考えたのが始まりでした。

喜喜茶はまだまだだと思っています。もっと伝えたいことはあるのです。張芸謀監督の映画のように。今日のドキュメンタリーのように。

これから少しずつですが、自分らしく伝えていけたらと思っています。

今日はちょっとまじめな話。でも大事な話。

「高倉健が出会った中国の人々」は21日にNHKハイビジョンで再放送があります。実家にお願いしてDVDに保存する予定です。観たい方は声かけてください。

1月公開の映画も今から楽しみです。






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  1. 2005/11/19(土) 22:50:14|
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ボジョレーヌーヴォー

昨日11月17日はボジョレーヌーヴォーの解禁日でした。

私は実はお酒がとっても弱いのですが、最近あるワイン漫画を読むようになって、ワインってとてもおもしろいんだなということに気付いたのです。(その漫画は「神の雫」といいます。ただいま木曜発売の「週刊モーニング」に連載中。単行本は3巻まで出ています。興味ある方はどうぞ~。)

ワインのどこがおもしろいかというと、中国茶と共通点がたくさんあるってこと。

たとえば‥
「ヴィンテージがある」=中国茶にも「陳年(年月の経った)茶」が貴重とされるお茶(主にプーアール)があります。
「食事とのマリアージュ」=中国茶もお茶の特徴にあったお菓子や料理を組み合わせたり、逆に食事に合わせてお茶を選んだりします。
「産地のランクがある」=一部の中国茶には「~省~村産」と原産地を特定することで価値が決まるお茶があります。
「香りや味の表現が美しい」=「豆のような香り」「花のような香り」「果実のような香り」などなど、美しい表現はワインも中国茶も一緒です。

そして‥
「ヌーヴォーがある」=中国茶にも「新茶上市」の季節にはこぞって新茶を求めます。

せっかくだからワインの「ヌーヴォー」を味わってみよう!と早速楽しむことにしました。

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フィリップ・バカレさんという方が作られた「ボジョレー・ヌーヴォー」。ルビー色のとてもきれいなワイン。農薬、除草剤や化学肥料を全く使わずに丁寧に作られたワイン。酸化防止剤も極少量だけに抑えてあるそうです。そのためかのどにひっかかるようなところが全然なくて、果実をぎゅっと搾ったようなみずみずしい味がしました。

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合わせたのは「ペンネ・アラビアータ」。トマトソースは福島に住むブドウ農家をこれから始める友人が送ってくれたもので、生のイタリアントマトとタマネギだけでくつくつと煮詰めて作ったもの。缶詰のホールトマトでは出せないフレッシュさは、ワインのフレッシュさにも通じるものがあっていい取り合わせになりました。

ほんのちょっと飲んだだけでワインのように真っ赤になって‥。でもワインも楽しいって思えた時間でした。


  1. 2005/11/18(金) 23:06:08|
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満月茶館

今日は満月です。
とてもきれいな月の出を見ました。DSCN1523.jpg


月の出って太陽のように「でるぞでるぞ~。」って主張することなく、静かに出てたりするんだけど、でも運良くその時に月と目が合う(そんな気がする)とどきっとします。産まれたばかりの月はどうしてこんなに神秘的な魅力を持っているのかしら?時々怖いくらいに赤い時もあるし。
ぐんぐん夜空に昇っていった月は輝きを増していくのだけど、あのどきどきするような魅力は薄くなっていくような気がします。

薄いベールのような雲と並んだ月も美しくて好きです。

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さて今日待ちに待ったお取り寄せしたゆうじゅさんのお菓子が届きました。
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お願いしたのは10月の30日に豆パン屋アポロさんで一緒にイベントさせていただいた時に、喜喜茶で「ゆうじゅさんセット」として出させてもらった「栗のロールケーキ」。この時早々と売り切れてしまって、結局食べ損ねてしまったのです。それと「無花果のクッキー」と「山ぶどうのクッキー」を詰め合わせてもらいました。

月がそろそろ降りようかとする頃、お湯を沸かしてセットの時と同じ中国茶をいれてゆっくりといただきました。

なんて秋らしいケーキなんでしょう!
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スポンジはふわふわ。クリームもふわふわ。
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クッキーはしっかりとしていて小さな体の中にぎっしりとおいしさを詰め込んでいます。
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「金宣茶」ミルクティーのような乳香を持つお茶です。
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とってもステキな月の時間でした。
ゆうじゅさん、どうもありがとう。

追伸
喜喜茶の「月便り」第1号出来ました。ゆかりのあるお店に少しですが置かせてもらってます。これから毎月満月の頃に発行する予定です。
  1. 2005/11/16(水) 23:31:08|
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たかばたけ楽市に出店してきました!

11月3日(木)文化の日
奈良市の高畑にある「南果」さん主催の「たかばたけ楽市」に出店してきました!

朝からちょっと不安な空模様。
私たちは荷物がいつもとっても多いので、少し早めに南果さんに到着して準備。「この大荷物が無ければなぁ。」と毎度ため息なのです。今回はスペースも限られるし、屋台だけにしようかなと思っていたのですが、やはり喜喜茶はおいしい中国茶を飲んでもらいたいと始めたのだからと、椅子や机をせっせと運び込みました。
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準備風景。みんな大忙し。
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南果さん。この日はオムライスを店頭で販売されてました。(おいしかった~☆☆☆)
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スタートになんとか間に合わせて、香港点心の屋台と香港デザートの茶館のセッティング終了しました。

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香港チャーシューまんじゅう
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香港カスタードまんじゅう
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茶館のセットのデザートはカスタードまんじゅうの他に「杏仁豆腐 きんもくせいのシロップ添え」と「さつまいものしょうがシロップデザート」。どちらも香港のデザート屋さんの定番メニューです。
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外でいただくお茶はまた格別です。
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途中雨がぱらついて慌てて避難することもありましたが、なんとか終了!
南果でお会いして、アポロさんにも来ていただき、朝一番でまたご来店くださった奥様。(お名前とご住所をお伺いするのを忘れてしまいました‥。これからの案内を送るので、もしこれを見られたらメールで教えて下さいね。)
秋篠からずっと来ていただいている、ふたごちゃんのお母さん。(この日はお一人でしたね!)
アポロさんの時にさつまいもを下さった奥様。(さつまいものデザート好評でしたよ!)
柏原から再び来ていただいた秋篠の教室の生徒さん。(茶葉や茶器もいろいろと購入いただきありがとうございました!)
高畑にお住まいのご夫婦と娘さん。(茶壷でいれるお茶の味はいかがでしたか?)
秋篠の時にも来ていただいて、実はご近所さんだったと今回知ったご夫婦。(静岡のお友達にもよろしくお伝えください。)
前に南果さんに行く途中にお会いして一緒に行くというご縁があった鞄屋さんのお二人。(ステキなメッセージカードをありがとう!もうひとりの鞄屋さんにもヨロシクお伝えください。)

初めてなのに茶葉と茶壺を購入していただいたお客様もいらっしゃいました。こうやってお茶を飲んでいただいたことをきっかけに、うちでも飲んでみようかなっていう気持ちになってもらえるのは本当にうれしい。

今回残念だったのは、他のお店を廻れなかったこと。おもしろそうなお店がいっぱいあったのになぁ。
ちょっとお話をしたのはお隣の骨董屋さん「蓮花」さんと後ろのパン屋さん「白鳩舎」さんとねこの置物屋さん「ネコムラトウキテン」さんと入り口近くのパン屋さん「feels like home」さん。もっと他のお店の人ともお話したかったです。

南果さんにもおいしいお茶を飲んでもらえなかったなぁ。また携帯中国茶セットを引っさげて、お店に行きますね。今回はお世話になりました。

明日は日本の茶道のほうのお茶会。この一週間、まさにお茶週間です☆
  1. 2005/11/05(土) 23:40:20|
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大きなおいも

アポロさんのイベントが無事終わってほっとする間もなく、3日の南果さんのイベントの準備です。

今ちょうどチャーシューを焼いていて、お部屋の中は香ばしいにおいであふれています。
アポロさんに来ていただいたお客様に「カスタードまんじゅうはないんですか~?」と聞かれたので、南果さんでは出そうとカスタードあんも準備しました。
じゃがいもとビールで育てた酵母ちゃんも「やるでやるで~。」とぷっくり膨らんでやる気になってくれています。明日は一日まんじゅう日です。

さて、アポロさんの時にいつも来て下さるお客様に大きな大きなさつまいもをいただきました。せっかくなのでこのおいもさんを使って香港の伝統デザート「番薯甜露(さつまいものしょうがシロップデザート)を作ることにしました。3日に向けてまずは自分たちの分を作ってみました。

こんなにもでかい!
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香港ではデザートは食事の一部。香港の人と食事に行くと最後に必ずデザートを頼むのですが、どれも「医食同源」を考えた体にいい食材を使っているのが特徴です。その日の体調によって「今日は疲れてるし、あれにしよう。」という感じでみんな頼むのです。日本でいう「別腹」のデザートとは全然違います。

さてこのデザートはどんな効果があるかというと、まずしょうがもさつまいもも「温」の食べ物。体を温めてくれます。しょうがはビタミンAとCが豊富でお肌にもいいし、さつまいもは腸の働きを良くして便秘にも効果があります。なんか、女性にぴったり!のデザートですね。

出来上がり。
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味はというとしょうががぴりりと効いていて、さつまいもはほくっほく!優しい甘さが懐かしさを誘います。

ほんとにおいしいおいもなので、ぜひぜひ3日に食べてみてくださいね。どんなお茶を合わせようかなぁとわくわくしています。

もうひとつ用意するデザートは「杏仁豆腐ときんもくせいのシロップデザート」です。秋にふさわしいふうわりきんもくせいの香りが漂うデザートです。杏仁豆腐も杏仁の種から丁寧に作っているので、一度味わってみてくださいね。

それでは皆様のご来店をお待ちしています!
  1. 2005/11/01(火) 23:48:43|
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