喜喜茶の店主のひとりごと

お茶や着物のまわりのあれこれ。 日々の暮しや旅先で見つけた、あんなもの、こんなもの。

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長いお休み

長い長いお休みをいただいていました。
本当に、しばらくぶりに、この画面に向かっています。

9月11日、最愛の母がこの世を去りました。
ここにいないということがまだ信じられなくて、受け入れることも出来なくて、これまでこうして文章にすることが出来ませんでした。
一人娘の私を本当に大事に大事に育ててくれた母。いつもそばにいてくれて私が大人になってからも姉妹のように過ごしてきました。
きちゃを始めてからもずっと応援し、支えてくれた母。
明るくて大らかな母は出張先でも自宅の教室でも「おかあさん、おかあさん」と皆に慕われていました。

そうしてあたり前のようにいてくれた母はもういません。
その笑顔を見ることも笑い声を聞くこともできません。
死とは形としての存在がなくなってしまうことで、それは想像していたよりはるかに受け入れ難いことでした。

母は自分の余命についてはっきり知ることはなかったのですが、亡くなる2日前、入院先の病室から家に帰る私にふいに母が「がんばりや」と言ったのです。その時なぜ母がそんな言葉をかけてくれたのか意味が分からなくて「え?何言うてんの。お母さんこそがんばりや」と私は答えました。まだその時にはまさか2日後に亡くなるとは誰も想像できませんでした。
でもそれが母が意思をもって私にかけてくれた最後の言葉となりました。
母がどういう思いでその言葉をかけてくれたのか、今となっては推測することしか出来ません。
でもそのシーンを思い出すたび、これからは母がそばにいなくてもがんばっていかなければならないんだと自分に言い聞かせるのです。

目をとじれば母の面影は浮かび、声もよみがえります。
記憶のなかに確かに存在し、目に見えない形で残してくれたものがたくさんあります。
形はなくなってしまっても、母を心の中に感じながら過ごしていくこと。
そうして前に進んでいけたらと思っています。

昨日今日と行われている月ヶ瀬健康茶園さんのイベント「日本の紅茶を喫茶する」に月餅の注文をいただき、昨日納品してイベントに参加してきたのですが、奈良の月ヶ瀬という場所で自分たちの特徴を生かして自分たちらしいお茶づくりを目指されている岩田さんのお話は今の私の心にぐっと入り込んできました。

母の死を乗り越えて、さらに自分らしくきちゃという仕事を続けていきたいと思います。
ゆっくりになるかと思いますが、これからもどうぞよろしくお願いいたします。
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  1. 2011/11/21(月) 14:10:19|
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